梅干しの種類はどう選ぶ?白干し・しそ・はちみつの違いを食卓から考える|甘さと塩味、原材料で好みの一品に出会う買い方のヒントを紹介

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梅干しを買おうとして、白干し、しそ、はちみつの前で手が止まる。

どれもご飯に合いそう。どれも立派な梅。なのに、食べたい味が入っているのはどの箱なのか、写真だけでは分からない。

まずは「好きな梅干し」の中身を、少しだけ具体的にしてみましょう。

しょっぱさが欲しいのか、しその香りが欲しいのか、甘さも楽しみたいのか。

甘みを加えない梅と塩の味なら白干しが候補。しその風味が好きならしそ漬け、甘口から選びたいならはちみつを使った調味梅干しへ進むと、探す範囲を絞れます。

ただし、しそ漬けにも調味した商品があり、はちみつ梅も商品によって配合が違います。名前を入口にして、最後は原材料と味の説明を見る。この順番が、好みへ近づく手掛かりです。

ここでは中田食品の実在する商品を例に、違いと選び方を整理します。実食ランキングではなく、公式の商品情報から「自分ならどこで使いたいか」を考える記事です。

目次

梅干しの種類は、味付けと原材料を一緒に見る

白干し、しそ、はちみつという名前は、商品を探すときの便利な入口です。さらに原材料欄を読むと、どんな味付けをしているかが見えてきます。

白干しは、梅を塩漬けして干したもの。中田食品の製造工程の説明では、この白干梅をもとに、脱塩や調味を行う流れも紹介されています。

つまり、見た目が似ていても、店頭へ並ぶまでの味付けが同じとは限らないんですね。

「はちみつ」と書いてあれば、甘口を探す目印になります。ただ、梅とはちみつの二つだけでできている、という意味ではありません。しそ漬けも、梅と塩としそだけの商品なのか、ほかの味を加えているのかで選ぶ条件が変わります。

好みの入口 まず見る候補 商品情報で見るところ
甘みを加えないものを探したい 白干し 梅と食塩を中心とする原材料
しその風味を楽しみたい しそ漬け しそに加えてどんな調味をしているか
甘口の梅干しを探したい はちみつを使った商品 甘さの説明と原材料全体

この表は、おいしさの順位ではありません。しょっぱいものが好きな人に、甘いものを無理に一位として薦めても、食卓では困ってしまいます。

まず、自分が「また食べたい」と思う場面を一つ選んでください。白いご飯と少しずつ食べたいのか、お茶の時間に梅の味を楽しみたいのか。場面が浮かぶと、選ぶ理由もはっきりします。

梅干し売り場で、全員が同じ正解に並ばなくていい。

家族で好みが分かれるなら、別の味を選ぶこともできます。箱を一つにそろえることより、食べる人が楽しみにできる方を優先しましょう。

原材料の数だけで良し悪しを決める必要もありません。甘さを加えた味を楽しむための商品と、梅と塩の味を楽しむ商品では、そもそも目指すところが違います。

まずは甘みを加えない候補から比べたい、という場合に見られるのが次の白干しです。

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白干しを選ぶなら、紀州本漬け梅干の塩と梅に注目

甘みを加えない梅干しを探す人には、「紀州本漬け梅干」が比較の候補になります。原材料を見ながら、普段の食事で使いたい量を考えてみましょう。

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公式商品情報では、原材料は梅と漬け原材料の食塩。完熟南高梅を赤穂の塩で漬け、天日で干した商品として案内されています。

楽天のメーカー店舗には、塩分22%、400gと1kgの選択肢で掲載されています。これはこの商品の表示で、白干しなら全部22%ということではありません。

選ぶ理由は、原材料に甘みを加えるものが入っていないこと。ご飯と一緒に、塩味や酸味のある梅を少しずつ楽しみたい人が検討する方向です。

反対に、「酸っぱいものは少し苦手だけれど、大きな一粒をそのまま食べたい」という人なら、最初の候補を別の味へ移す方がよさそうです。

我慢して食べることから、梅干し探しを始めなくてもいいんです。

買う前に思い浮かべたいのは、お茶碗にのった一粒の写真だけではありません。実際に自分が箸でどれくらい取り、どのくらいのご飯と食べるか。大きな粒を買っても、一度に丸ごと口へ入れる決まりはありません。

梅が大粒でも、ひと口まで大きくしなくていい。

食べるときは種を意識し、果肉を少しずつ取り分けましょう。気に入った分量が分かれば、毎回一粒ずつ使うのか、一粒の一部を使うのかも決めやすくなります。

ここで、しょっぱいから水で薄めることを前提に買うより、最初から食べたい味の商品を選ぶ方が、普段の食卓には取り入れやすいと考えます。白干しの味を望んでいる人と、甘口を探している人では入口を分けましょう。

「昔ながら」という言葉にひかれるときも、思い出の味が本当に梅と塩だけだったかは別の話。商品名を見て懐かしくなったら、原材料も一緒に見て、今回食べたい方向へ近づけてください。

しその香りを楽しむなら、紀州しそ漬うめぼし

赤い梅干しやしその風味にひかれるなら、しそ漬けが候補です。「紀州しそ漬うめぼし」は、しそ入りの調味梅干として商品の中身を確かめられます。

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公式の商品情報では、名称は「調味梅干(しそ入)」、塩分10%。原材料には梅、しそのほか、糖類、醸造酢、魚醤などが記載されています。

ここで分かるのは、しそ漬けという名前だけでは、塩だけの味付けとは判断できないことです。甘みを加える原材料を避けたい目的があるなら、赤い見た目より表示の方が頼りになります。

一方、しその風味を楽しみたくて選ぶ人には、商品説明に何が書かれているかが役立ちます。メーカーは、この商品のしその色と香りを特徴として紹介しています。

食べる前から自分の感想まで決める必要はありません。「しそが好きだから、まずこちらを試してみる」で、十分に理由のある選択です。

しそを使った梅干しにも、味付けの異なる商品が並びます。気に入ったものが見つかったら、単に「しそ梅」と覚えるより、商品名まで残すと次の買い物が楽になります。

赤い梅だった、だけでは次に会えないかもしれない。

スマートフォンで箱の正面を一枚撮っておく。それだけでも、売り場で記憶をたどる時間を減らせます。原材料の確認が必要な人は、裏面も残しておきましょう。

食卓では、ご飯だけで味の方向を知ってから、ほかの具を組み合わせると好みをつかみやすくなります。最初からかつお節やしょうゆまで重ねると、梅干しそのものに何を求めていたか見失うことがあるからです。

しその風味が好きなら、料理に使うときも、その香りを加えたいかが選ぶ目安になります。逆に、しその風味を入れずに梅だけを使いたい料理では、別の商品を候補にできます。

700gの商品は350gずつ二つに分かれた仕様です。量を選ぶ際には、合計の重さだけでなく、開ける単位も見ておくと食べる予定を立てやすくなります。

甘口を探すなら、はちみつ完熟梅の配合を見る

甘さもある梅干しを探すときは、「はちみつ完熟梅」が候補になります。はちみつという名前だけでなく、原材料全体と商品ごとの味の説明を見ましょう。

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公式の400g商品の情報では、塩分6%の調味梅干。はちみつのほか、還元水あめや砂糖なども原材料に含まれています。

メーカーは、甘口で酸味や塩辛さを抑えた味として紹介しています。実際にどれくらい甘く感じるかは、自分で食べたときの好みで選びましょう。

この商品は「はちみつ梅 減塩」という別の名前の商品と取り違えないようにします。同じメーカーで似た言葉が並んでいても、塩分表示や味付けが同じとは限りません。

名前の前半だけ見て注文すると、前に食べたものと違う箱が届くことがあります。お気に入りを探せたら、うしろの言葉まで覚えておきたいですね。

はちみつ梅、の先にも名前がある。

甘口が気になるけれど、ご飯に合うのか迷う場合は、食べる量を少なくして一緒に試す方法があります。最初から大きなおにぎり一つに全部入れるより、別皿に取れば組み合わせを変えながら食べられます。

お茶と一緒に味わいたい人も、普段自分が好む甘さを基準にしてください。甘口と書かれているから誰にでも同じように食べやすい、とまでは言えません。梅の酸味が好きな人には、別の方向が楽しいこともあります。

家族に出す際に一つ大切なのは、はちみつを含む食品は1歳未満の赤ちゃんへ与えないことです。加熱しても通常の調理ではリスクをなくせないと、厚生労働省が案内しています。取り分ける相手に合わせて選びます。

大人の好みが分かれるなら、全員分を同じ味へ変えるより、食べたい人の分から取り入れましょう。酸っぱい梅が好きな人と甘口を楽しみたい人が、同じ食卓で別の箱を開けてもいい。ご飯のお供は多数決で決めなくて大丈夫です。

ご飯のお供か料理用かで、欲しい味を決めてみよう

種類を知ったら、普段の一食へ当てはめてみましょう。「どの梅干しが優秀か」より、「今日はどこへ使いたいか」を先に考えると選びやすくなります。

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たとえば、白いご飯と、少しずつ梅を食べたい朝。その場合は、ほかの調味料を足さずに好みが分かるので、塩味・酸味・甘みのどれが欲しいかを直接考えられます。

同じ梅でも、ご飯と一緒に食べるときと、梅だけを口にするときでは、自分が求める味の強さも変わるかもしれません。試すなら、実際に食べたい組み合わせで見る方が、買った後の使い方につながります。

料理に使いたい場合は、レシピの材料欄から入りましょう。「梅干し」とだけ書かれていても、使う商品の味付けによって仕上がりは変わります。白干しのつもりで味を考えたところへ甘口を入れれば、甘みも加わります。

そこで、初めての料理へ使う日は、いきなり全量を和えず、一人分や少量で味を組み立てるのが提案です。これは調理上の選び方で、決まった配合のレシピではありません。

たとえば、食卓で食べる豆腐へ梅を添えるなら、梅を別皿に置き、少しずつ合わせる方法もあります。最初からしょうゆを普段通りかける前に、梅を合わせた味を見て追加分を決められます。

調味料を全部入れてから、引き算するのは難しい。

梅干しにも味が付いている、と最初に思い出すだけで、ほかの調味料を足す順番が変わります。しそ風味を加えたいのか、甘口の味を生かしたいのかを考えて選びましょう。

料理用だから一番安いもの、贈り物だから一番大きいもの、と自動的に決めなくても大丈夫。果肉を崩して使う予定なら、粒をそのまま見せる必要があるかも選択条件になります。

ただし、はじめからつぶれた商品を探す場合も、どんな味付けかは別に見ます。形の条件と味の条件を分ければ、値段だけで選んで「甘さが欲しかったのに違った」となる行き違いを減らせます。

最初の一箱は、味と量を別々に決める

候補の味が決まっても、すぐ大容量へ進まなくて大丈夫です。誰が、どんな食事で使うかに合わせて、量と包装を選びましょう。

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通販では、大きい箱の方が量当たりの価格が低く見えることがあります。でも、初めての味を毎日食べたくなるかは、注文する時点ではまだ分かりません。

まずは取り扱いのある小さめの容量から候補にする、店頭で少量を探す、といった始め方ができます。お得に買うことと、自分に合う味を見つけることは、一度に解決しなくてもいいんです。

今回例にした商品も、容量の選択肢が違います。比較するときは商品名だけでなく、何グラムが一注文なのかをそろえて見てください。

中身の量と、粒の数も別です。自然の実なので、同じ重さを買えばいつも同じ粒数になるとは考えず、粒数の表示があれば目安として使います。

贈り物にするなら、まず相手の好みを知ることから。しょっぱい梅が好きな人に、自分の好きな甘口を大量に贈ると、箱は立派でも食べる予定が立たなくなるかもしれません。

豪華さより先に、好きな味を聞いておこう。

「甘口と、しょっぱい方ならどっちが好き?」なら、専門的な銘柄を知らなくても答えやすい質問です。しそが好きか、はちみつ入りを食べるかまで分かると、候補はさらに絞れます。

贈答用では、包装、配送日、受け取り後の保存表示も見ます。見栄えのよい箱が、そのまま普段の保存場所へ収まるとは限らないので、食べる人数や量にも目を向けましょう。

自宅用なら、箱の写真より、今回の味付けと容量が合っているかを優先できます。商品ページに複数の選択肢がある場合は、最後の注文画面で選んだ容量を見直すと安心です。

保存方法は手元の商品表示に従ってください。名前や塩分の数字だけから、自宅での保存期間を決める必要はありません。食べるために選んだ一箱を、無理なく使う予定まで付けて迎えましょう。

まとめ:梅干しの種類は、食べたい味から選べばいい

梅干しを選ぶ入口は、甘みを加えない白干し、しその風味、はちみつを使った甘口など、自分が食べたい方向です。そこから原材料と商品説明へ進むと、箱の見た目だけでは分からなかった違いが見えてきます。

今回の三商品も、原材料や塩分表示が異なります。同じ南高梅だから同じ味というわけではなく、味付けまで含めて選ぶのがポイントです。

ご飯のお供にしたいなら、そのご飯と食べる場面を。料理用なら、加えたい甘さやしその風味を。使うところが決まれば、選ぶ理由も自分の言葉で持てます。

最初から家族全員の好みを一箱で満たそうとせず、まず気になる味を食べられる量で試してみましょう。気に入ったら、商品名を残して次につなげます。

明日のご飯に、どんな梅を添えたいですか。

その一皿が浮かんだら、買い物の入口はもう見つかっています。

楽天市場で好みに合う梅干しを探す

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この記事を書いた人

梅干しや梅仕事の基本、料理への活用法を調べ、家庭で試しやすく紹介する編集部です。

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