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梅干しは、ごはんのおともだけでなく、煮物に入れると、さっぱりした味に仕上げる役目もしてくれます。手羽先のように脂のある肉と合わせると、梅の酸味で食べやすくなります。
この記事では、味の素パークに掲載されている「長葱と手羽先のだしうま煮 梅風味」のレシピ(レシピ提供:味の素KK)をもとに、材料と作り方、栄養情報をまとめました。後半の二人分の量の考え方や、作るときのコツは、レシピの数字をもとにこの記事で考えた提案です。
※レシピの内容は変わることがあります。作る前に、味の素パークのページで確かめてください。
どんな料理?
手羽先を梅といっしょに煮込む
レシピのページでは、「みんなが大好きな手羽先をじっくり煮込んで。梅を加えてさっぱりと」と紹介されています。手羽先、長ねぎ、にんじん、しょうがを使い、梅干しと「ほんだし」、しょうゆやみりんなどで煮込む料理です。
時間と栄養
調理時間は30分とされています。1人分の栄養情報は、エネルギー279kcal、塩分3.5g、たんぱく質16.4g、脂質17.2g、野菜摂取量60gです。野菜摂取量は、きのこ類・いも類を除いた量とされています。
| 項目 | 内容(1人分) |
|---|---|
| 調理時間 | 30分 |
| エネルギー | 279kcal |
| 塩分 | 3.5g |
| たんぱく質 | 16.4g |
| 脂質 | 17.2g |
| 野菜摂取量 | 60g |
材料(4人分)
レシピの材料
レシピの材料は4人分で書かれています。鶏手羽先8本(560g)、長ねぎ2本(200g)、にんじん1/2本(80g)、しょうがのせん切り1かけ分、梅干し4個(40g)、水3カップ、「ほんだし」小さじ2、サラダ油大さじ1です。合わせ調味料(A)は、酒大さじ2、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1・1/2です。
| 材料 | 4人分 |
|---|---|
| 鶏手羽先 | 8本(560g) |
| 長ねぎ | 2本(200g) |
| にんじん | 1/2本(80g) |
| しょうがのせん切り | 1かけ分 |
| 梅干し | 4個(40g) |
| 水 | 3カップ |
| 「ほんだし」 | 小さじ2 |
| A 酒・みりん・しょうゆ | 各大さじ2 |
| A 砂糖 | 大さじ1・1/2 |
| サラダ油 | 大さじ1 |
1人分にすると
4人分の材料を4で割ると、1人分は手羽先2本(約140g)、長ねぎ1/2本(約50g)、にんじん1/8本(約20g)、梅干し1個(約10g)の計算になります。食べる人数に合わせて量を考えるときの目安にできます。
梅干しは1個10g
梅干しは4個で40gとされているので、1個あたり10gの計算です。家にある梅干しが大きい場合や小さい場合は、個数より重さを目安にすると、レシピに近い量にしやすくなります。
作り方の4つの手順
レシピのつくり方は4つの手順で書かれています。
1. 下ごしらえ
ねぎは5cm長さに切り、縦半分に切ってさらに3等分にします。にんじんは5cm長さの短冊切りにし、梅干しは種を取り除きます。
2. しょうがと手羽先を炒める
鍋に油を熱し、しょうがを炒めて香りがたったら、手羽先と(1)のにんじんを加えて炒めます。
3. 煮込む
分量の水、「ほんだし」小さじ1、(1)の梅干しを加えます。煮立ったらアクを取り、Aを加えて中火で20分煮込みます。
4. 仕上げ
仕上げに「ほんだし」小さじ1と、(1)のねぎを加えて、さっと混ぜ合わせます。
| 手順 | すること |
|---|---|
| 1 | ねぎ・にんじんを切り、梅干しの種を取る |
| 2 | しょうがを炒め、手羽先とにんじんを炒める |
| 3 | 水・ほんだし小さじ1・梅干しを入れ、アクを取ってAを加え中火で20分 |
| 4 | ほんだし小さじ1とねぎを加えてさっと混ぜる |
長ねぎの切り方を図にすると
長ねぎは、5cm長さに切ったものを縦半分に切り、さらに3等分にします。1つの5cmの筒から、細長い棒のような形が6本とれる計算です。仕上げに加えてさっと混ぜるだけなので、細めに切ることで火が通りやすくなっていると考えられます。
「ほんだし」は2回に分けて入れる
レシピでは、「ほんだし」小さじ2を、煮込む前の小さじ1と、仕上げの小さじ1の2回に分けて入れています。ねぎも最後に加えるので、煮込みすぎずに仕上げる流れになっています。
二人分で作るときの考え方
ここからは、レシピの数字をもとにした、この記事の提案です。
材料を半分にすると
二人分にしたいときは、4人分の材料を半分にするのが分かりやすい方法です。計算すると、手羽先4本(約280g)、長ねぎ1本(約100g)、にんじん1/4本(約40g)、梅干し2個(約20g)、水1・1/2カップになります。調味料は、「ほんだし」小さじ1(2回に分けるなら小さじ1/2ずつ)、酒・みりん・しょうゆ各大さじ1、砂糖大さじ3/4、サラダ油大さじ1/2です。
| 材料 | 4人分(レシピ) | 二人分の計算 |
|---|---|---|
| 鶏手羽先 | 8本(560g) | 4本(約280g) |
| 長ねぎ | 2本(200g) | 1本(約100g) |
| にんじん | 1/2本(80g) | 1/4本(約40g) |
| 梅干し | 4個(40g) | 2個(約20g) |
| 水 | 3カップ | 1・1/2カップ |
| ほんだし | 小さじ2 | 小さじ1 |
| 酒・みりん・しょうゆ | 各大さじ2 | 各大さじ1 |
| 砂糖 | 大さじ1・1/2 | 大さじ3/4 |
鍋の大きさと煮汁
量を半分にすると、煮汁も少なくなります。大きな鍋のままだと煮汁が浅くなり、手羽先が煮汁につかりにくくなることがあります。二人分なら、少し小さめの鍋を使うと、煮汁が全体にまわりやすくなりそうです。煮込んでいる間に煮汁が減りすぎていないか、ときどき様子を見ましょう。
梅干しの塩分に気をつける
梅干しは、商品によって塩分や味つけがさまざまです。パッケージの栄養成分表示で食塩相当量を見ておくと、選ぶときの目安になります。塩分の高い梅干しを使う場合や、はちみつ漬けのような甘めの梅干しを使う場合は、仕上がりの味が変わることがあります。最後に味見をして、しょうゆや砂糖の量を調整するのも一つの方法です。
1人分の塩分を知っておく
レシピの栄養情報では、1人分の塩分は3.5gとされています。ほかのおかずや汁物と組み合わせるときは、この数字を目安にして、副菜は塩分ひかえめのものにするなど、献立全体で考えてみるのもいいでしょう。
手羽先の下準備
手羽先は、表面の水けをキッチンペーパーでふいてから炒めると、油はねが少なくなります。鍋に入れたら、皮の面を下にして、焼き色がつくまであまり動かさずに炒めると、煮込んだあとも見た目がよく仕上がります。
アクを取るタイミング
レシピでは、水と「ほんだし」と梅干しを入れて煮立ったら、アクを取ってからAを加える流れです。アクは煮立ったときに表面に集まりやすいので、お玉ですくい取ってから調味料を入れると、煮汁がすっきりした見た目になります。
にんじんの短冊切り
短冊切りは、薄い長方形に切る切り方です。レシピでは5cm長さの短冊切りとされているので、まず5cm長さに切ってから縦に薄切りにし、さらに細長く切りそろえると、ねぎの長さともそろいます。長さがそろうと、器に盛ったときの見た目もまとまります。
しょうがの量を調整する
しょうがはせん切り1かけ分とされています。辛みが苦手な人がいるときは少し控えめに、さっぱり感を強くしたいときは少し多めにするなど、家族の好みに合わせて調整してみてください。
煮込み中の火加減
レシピでは、Aを加えてから中火で20分煮込むとされています。煮汁が少ない二人分のときは、途中で煮汁が煮詰まりすぎていないかを確かめ、足りなくなりそうなら火を少し弱めるなど、様子を見ながら進めると焦げつきを防げます。ときどき手羽先の上下を返すと、全体に味がなじみやすくなります。
盛りつけのひと工夫
手羽先を先に器に盛り、ねぎとにんじんを上にのせると、色どりがよく見えます。煮汁ごと盛って、梅干しの果肉も少しのせると、梅の風味を感じながら食べられます。
種を取るときのひと工夫
梅干しの種は、包丁の先や指で果肉を開くと取りやすくなります。種を取った梅干しは、煮込むうちに煮汁へ味がなじんでいきます。種を取った後の果肉は、そのまま鍋に入れればよいので、たたいたりする必要はありません。
献立とアレンジのアイデア
ここも、この記事の提案です。
ごはんと汁物を合わせる
梅風味の煮物は、白いごはんによく合います。汁物は、レシピの塩分も考えて、具だくさんで薄味のみそ汁やすまし汁にすると、献立のバランスをとりやすくなります。
煮汁も楽しむ
梅と「ほんだし」が合わさった煮汁は、手羽先や野菜の味もしみています。器に盛るときは、煮汁も少しかけると、ねぎやにんじんにも梅の風味が感じられます。
作り置きにするなら
多めに作って翌日も食べる場合は、粗熱をとってから冷蔵庫で保存し、食べるときはしっかり温め直しましょう。保存の期間は、家庭の冷蔵庫の状態や季節によって変わるので、早めに食べきるのが安心です。
残った梅干しの使い方
煮物に使って梅干しが余ったときは、たたいて梅肉にし、冷ややっこやゆで野菜にのせるなど、少しずつほかの料理に使うこともできます。煮物の塩分も考えて、同じ日の献立に使うときは量を控えめにしておくと安心です。
お弁当に入れるなら
前の日に作った煮物をお弁当に入れる場合は、しっかり温め直してから冷まし、煮汁をよくきってから詰めると、ほかのおかずに汁がしみにくくなります。手羽先は骨があるので、食べやすいように、小さめのものを選ぶのもいいでしょう。暑い季節は、保冷剤を添えるなど、持ち歩く時間にも気を配ってください。
よくある質問
何分くらいで作れる?
レシピのページでは、調理時間は30分とされています。煮込む時間は中火で20分です。
梅干しは何個使う?
4人分で梅干し4個(40g)とされています。種は取り除いて使います。二人分なら2個(約20g)が計算上の目安です。
「ほんだし」はいつ入れる?
煮込む前に小さじ1、仕上げに小さじ1の2回に分けて入れます。
手羽元でも作れる?
レシピは鶏手羽先で書かれています。ほかの部位で作る場合は、大きさや火の通り方が変わるので、煮込み時間を様子を見ながら調整してください。
1人分のカロリーは?
1人分のエネルギーは279kcalとされています。
梅干しと手羽先のだしうま煮を作ってみよう
「長葱と手羽先のだしうま煮 梅風味」は、手羽先8本と梅干し4個を中火で20分煮込む、4人分のレシピです。二人分なら材料を半分にして、鍋の大きさと煮汁の量に気をつけながら作ってみてください。梅のさっぱりした風味で、手羽先がおいしく食べられます。